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4軸テスト

4軸テストは各個人が持つ4つの主要な側面を測定するために共同で開発されました。

4軸テストをするには、以下の項目についてどう思うか5段階の中から適切なものをお選びください。

質問 1 (60問中)

昔ながらの家族構成が崩れたことで、社会では多くの悪が生まれた

同意しない
同意する

続ける

IDRlabsの4軸テスト(IDR-4AT)は、IDRlabsにより複数の分野での多様な研究結果を基に開発されました。IDR-4ATは特定の研究者や連携する研究組織と一切関係はありません。

当テストにおける4つの軸は次のものです。

ジェンダー軸:興味や性格の特性が、世界中の男性または女性どちらに近いかを測定します。ジェンダーやジェンダーに基づく男女の役割に関する経験的基礎については、サンドラ・ベム(Sandra Bem)の研究結果に基づく「ジェンダーロール(性別役割)テスト」、またはヘイルマンとペウス(Heilman and Peus)の研究結果に基づく「ジェンダー座標テスト」をご覧ください。

性格軸:性格が正常か異常かを測定します。異常な特性を持っているからといって、その人が異常であったりパーソナリティ障害と診断されたりするとは限りません。そういった人が持つ特性が、あなたにも見受けられるということだけです。ベックとミロン(Beck and Millon)の研究結果に基づく性格スタイルテストまたはアメリカ精神医学界の研究結果に基づく性格不適応テストもご覧ください。

生活様式軸:生活様式が昔ながらで保守的なものか、もしくは進歩的で社会問題に対する意識が高いものかどうかを測定します。この軸で「昔ながらで保守的」であると測定される人が必ずしも右翼的な政治観を持っているとは限らず、中道左派である場合もあります。例えばH.J. アイゼンク(H.J. Eysenck)とエリック・カウフマン(Eric Kaufmann)は、左翼的な政治観を持つ人の多くが保守的な価値観や気質を持つと見いだしました。アイゼンク政治テストまたは道徳ビネットテストで、価値観と物の見方の交差についてご覧ください。

政治軸:左翼的または右翼的と大まかにコード化されたある特定の項目を基に、政治観が右翼的か左翼的かどうか測定します。つまりこの軸では、右翼のうち保守派またはリバタリアンか、左翼のうち左翼自由主義者または社会主義者かの分別はされずに、単に左翼的もしくは右翼的な兆候を判断します。政治的座標テストや政治観左翼・右翼テストでは本テストとは異なる方法で政治観を測定します。これらのテストもご覧ください。

4つの軸に沿って自身を測定するこの4軸クイズ(無料)の出版者として、統計的管理と検証をすることで、できる限り信頼できるまた妥当なテストを作るように最大限の努力をしました。しかしこの4軸テストのようなオンラインの無料クイズは、専門家によるいかなる評価や推薦に値しません。このテストは「無保証」で提供されています。私たちのオンラインのテストやクイズについての詳細を知りたい場合はサービス規約をご参照ください。

参考文献

  • Donnelly & Twenge: Masculine and Feminine Traits on the Bem Sex-Role Inventory, 1993–2012: a Cross-Temporal Meta-Analysis (Sex Roles 0360-0025 2016)
  • Holt & Ellis: Assessing the Current Validity of the Bem Sex-Role Inventory (Sex Roles Volume 39, Issue 11-12 1998)
  • Holt & Ellis: Assessing the Current Validity of the Bem Sex-Role Inventory (Sex Roles Volume 39, Issue 11-12 1998)
  • Graham, J., Nosek, B. A., Haidt, J., Iyer, R., Koleva, S., Ditto, P.: Mapping the Moral Domain Journal of Personality and Social Psychology 101(2), 2011
  • Graham, J., Haidt, J., Nosek, Brian A.: Liberals and Conservatives Rely on Different Sets of Moral Foundations Journal of Personality and Social Psychology 96, 2009
  • Wilson, G. D., & Brazendale, A. H. (1973). Social Attitude Correlates of Eysenck’s Personality Dimensions. Social Behavior and Personality: An International Journal, 1(2), 115–118
  • Anderson, J. L., Sellbom, M., & Salekin, R. T. (2018). Utility of the Personality Inventory for DSM-5–Brief Form (PID-5-BF) in the measurement of maladaptive personality and psychopathology. Assessment, 25, 596-607
  • Fossati, A., Somma, A., Borroni, S., Markon, K. E., & Krueger, R. F. (2017). The Personality Inventory for DSM-5 Brief Form: Evidence for reliability and construct validity in a sample of community-dwelling Italian adolescents. Assessment, 24, 615-631

なぜ本テストを利用するのか?

1. 無料4軸テストは無料です。このテストは性格と政治感に関する4つの軸における各スコアを出し、また4分野での結果を総合的に分析します。

2. 隠された意図はありませんインターネット上には政治観を測定する無料のテストが数多くありますが、このようなテストの多くはテスト作成者が好む政治観にテスト回答者が賛同するように質問が作られています。当テストのうち政治に関する部分は既存の研究結果を基に作られており、中立的なテストの作成を目指しました。

3. 学術研究を基に作成このテストの構成要素は別の状況下ですでに実証された学術研究を基に作られています。

4. 統計的管理テストスコアが最大限に正確かつ妥当になるように本テストの統計的分析はなされています。